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Orico Card THE POINTはポイント還元率が改悪されてもメリットが大きい

オリコカード・ザ・ポイント審査最短即日回答・ポイント高還元で年会費ずっと無料

オリエントコーポレーション(オリコ)が発行するクレジットカードである「Orico Card THE POINT」は、様々なネットショップ利用するにあたって、オリコポイントが改悪されたものの、お得に使えるカードとして有名です。

「Orico Card THE POINT」の審査は、最短で即日に審査結果の回答が可能で、審査結果メールの送付から、カード発行まで最短8営業日です。

年会費がかからない上に基本還元率も悪くないため、万人向けのカードの1つといえます。

ここでは、そんなOrico Card THE POINTについて、主な特徴やメリット、デメリットも含めて紹介していきます。

目次

Orico Card THE POINTの基本情報

Orico Card THE POINTの年会費は永年無料ですが、本会員はもちろん家族カード・オリコETCカードも年会費無料です。

ショッピングやコンビニで小額のお買い物にも、簡単で便利に利用できます。

カードブランド名Orico Card THE POINT
(オリコカード・ザ・ポイント)
国際ブランドMasterCard/JCB
カード発行会社株式会社オリエントコーポレーション
東京都千代田区麹町5-2-1
審査担当会社株式会社オリエントコーポレーション
利用限度額ショッピング:10万円~300万円
キャッシング:10万円~100万円
年会費永年無料
貯まるポイントオリコポイント
還元率常時1%
(入会後6か月間は2%)
申込資格満18歳以上の方
旅行傷害保険なし
付帯サービス紛失・盗難補償
トラベルサポート
追加可能カードETCカード
家族カード
QUICPay
モバイル決済Apple Pay、楽天ペイ

Orico Card THE POINT年会費

オリコカード

年会費は永年無料となっています。仮にカードを使用しなくても年会費はかからないので、年会費が気になる方にも利用しやすいカードではないでしょうか。

カード自体だけでなく、家族カードやETCカードも年会費無料で作成できます。

Orico Card THE POINT還元率

オリコポイント還元率がアップ

Orico Card THE POINTは100円当たり1ポイントのオリコポイントが獲得できます。オリコポイント1ポイントは様々な他社ポイントに1ポイント1円相当で交換できます。

そのためオリコザポイントの還元率は常時1%となっており、年会費無料のカードの中では高還元な部類です。

またネットショッピングの際にオリコモールを経由し、Orico card the pointで支払いすることで、カードご利用分(1.0%)に加え、オリコモールご利用分(+0.5%以上)+特別加算(0.5%)で還元率は2%以上にアップします。

ヤフーショッピングや楽天市場といった大手ECサイトがいずれも還元率2%となるため、これらのECサイトを頻繁に使う方にはお得です。

また入会後6か月間は還元率が2%となり、さらにお得となっています。

※かつてはAmazonもこの特典が利用できたのですが、オリコポイントの改悪によりポイント還元されるのは一部のカテゴリの商品だけになってしまいました。

Orico Card THE POINTでは月額の利用額に対して獲得ポイントが計算されます。そのため、少額使用が多い方でもポイントをためることができます。

Orico Card THE POINTポイントの使用法

Orico Card THE POINTで貯まったオリコポイントは基本的に1pt→1円相当で利用でき、交換先には以下のようなものがあります。

ポイントオンラインクーポンギフト券プリペイドカード
Pontaポイント
dポイント
WAONポイント
ベルメゾンポイント
iTunusギフトカード
nanacoギフト
EdyギフトID
Google Playギフトカード
UCギフトカード
すかいらーく優待券
オリコプリペイド

これらの他にもANAのマイル(1pt→0.6mile)やJALのマイル(1pt→0.5mile)などに交換することもできます。

またAmazonギフトカードやPayPayギフトカードといったものにも交換できますが、交換比率が若干悪くなる(550pt→500円)ため、もったいないです。

Orico Card THE POINTの国際ブランド

Orico Card the Pointで利用できるブランドはMasterCardとJCBから選べます。

どちらも日本国内で利用する分には大きな差はないので、好きなブランドを選ぶと良いでしょう。

JCBは日本唯一の国際ブランドで、ハワイ等の日本人に人気の場所でサービス窓口を利用できるといった、JCB独自の特典もあります。

一方で海外での加盟店数はMasterCardには劣り、海外旅行や海外サイトでの支払い等を使うなら利便性は劣る傾向にあります。

MasterCardはVISAと並んで2大国際ブランドとして扱われるブランドで、世界中に加盟店が多いので、日本国内はもちろん海外でも利用しやすいブランドです。

各ブランドのタッチ決済も利用できます。

Orico Card THE POINT付帯サービス

紛失や盗難にあいカードの不正利用を被った場合、届出日の60日前までさかのぼり、それ以降に不正利用された損害をオリコが負担してくれます。

紛失・盗難の受付ダイヤルは以下の通りとなっています。

0120ー828-013(携帯電話以外から)
受付時間:24時間年中無休
0570-080-848(携帯電話から/有料
受付時間:24時間年中無休

そのほかにも

  • オリコパッケージツアー割引サービス(海外/国内)
  • 格安航空券割引サービス(海外/国内)
  • レンタカー予約サービス(海外/国内)

といったサービスを利用できます。また海外旅行時においては、海外デスクによる日本語案内も利用できます。

Orico Card THE POINT申し込み資格

Orico Card THE POINTの申込資格は「満18歳以上の方」となっています。

それ以外に明確な条件が記載されておらず、審査が難しいとされる「銀行系」のカードでもないため、比較的審査は通りやすいカードだと考えられます。

※ちなみにOrico Card THE POINTは「信販系」に属するカードです。

なおオリコでの借入額が50万円以上ある方や他社も含めた借入残高が100万円を超える方がキャッシング枠を申し込む際には所得証明書が必要となります。

また収入が無い方が申し込む場合、キャッシング枠の設定はできません。

Orico Card THE POINT便利な決済システム

Orico Card THE POINTでは以下のような電子マネーや非接触決済、スマホ決済を利用でき、便利に支払いができます。

  • 非接触決済
    >>各ブランド(JCB/MasterCard)のタッチ決済
  • 電子マネー
    >>iD、QUICPay
  • スマホ決済
    >>Apple Pay、楽天Pay

Orico Card THE POINT追加カード

ETCカードや家族カードを発行可能です(どちらも年会費無料)。

家族カードでの利用分もポイントが貯まり、家族カードの利用分は本会員の方にまとめて請求されます。

ETCカードでの利用でも利用額に応じたポイントを貯めることができ、貯まったポイントは無料通行分に交換できる「ETCマイレージサービス」に利用することも可能です。

またETC割引や障害者割引を利用することも可能です。

Orico Card THE POINT発行日数

Orico Card THE POINTは審査結果メールが送られた後最短8営業日ほどで発行できるとされています。

審査は1~3日以内に終わりますが、カード発行準備にかかる時間はだいたい1週間ほどで、カードが発行されてから届くまでに1~2日程度はかかるでしょうから、トータルで考えると最低でも2週間程度はかかると思われます。

またOrico Card THE POINTは現状即時発行には対応していないため、即時発行をしたい方は『エポスカード』など別のカードか、即日使える『あと払いPaidy』など選んでください。

Orico Card THE POINTの土日審査や審査回答は難しい

最短即日審査回答が可能ですが、あくまでも平日のオリコ営業に申し込みをした場合です。

営業時間外の土日祝日の申し込みは、オリコ営業日の審査になりますので、審査結果回答も翌営業日以降になります。

Orico Card THE POINTの口コミや評判

Orico Card THE POINTの口コミや評判

Orico Card THE POINTは、18歳以上で安定した収入があれば、アルバイトやパートの方でも申し込みができます。

オリコが発行するクレジットカードは、抜群の知名度があり幅広い方から支持されています。

年会費永年無料だけでなく、ポイント還元率も1.0%とたかくなっています。ポイント交換なども豊富になっており、利便性もよく使いやすいクレジットカードになっています。

年会費1,986円(税込)ですが、Orico Card THE POINTの上位カード『Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD』も検討するクレジットカードの一枚となっています。

入会キャンペーンや入会後6ヵ月間はポイント還元率が2.0%などの特典があります。

Apple Payやタッチ決済の搭載などもしており、更に利用しやすくなっているクレジットカードです。

シンプルな黒色のカードというのも人気のひとつです。

Orico Card THE POINTオンライン入会申込みからカード発行まで

申込み
申し込み方法

Orico Card THE POINT公式サイトから、入力フォームの必要項目を入力し、送信ボタンを押してください。

本人確認
申込み内容の確認と必要書類の提出

申込み完了後、本人確認書類の提出をお願いするメールが届きます。

キャッシングを希望した場合、所得証明書類の写しが必要になります。

審査
クレジットカード入会審査

本人確認書類で本人確認できた場合、Orico Card THE POINT審査担当者が、入会に必要な条件を満たしているか審査をしたうえでメールで審査結果の連絡があります。

審査結果で可決された場合

オンライン受付対象の金融機関の口座を持っている方は、引落口座の申込みがインターネット上で簡単にできます。

発行
クレジットカード発行

入会が可決された場合には、カード発行の手続きに移り、Orico Card THE POINT本カードは、自宅に本人限定郵便(特定事項伝達型)で最短8日で届きます。

審査結果メールの送付からカード発行まで最短8営業日なのですが、受け取りまでには2~3週間かかる場合もあります。

オリコカードセンター

■ 受付時間 9:30~17:30(年中無休)

オリコカードザポイントについてのお問い合わせなどができます。

住まいの地区問合せ電話番号
北海道011-261-6002
東北022-215-2655
関東・甲信越049-271-3330
東海・北陸052-735-3525
近畿06-6821-3860
中国・四国082-225-5360
九州・沖縄092-722-5477

Orico Card THE POINTの長所

Orico Card THE POINTの長所としては以下のようなものが挙げられます。

  • 年会費無料
  • 常に還元率が1%以上
  • カード発行後半年間は還元率2倍
  • ネットショッピングでは実質的に2%以上の還元
  • ポイントが使いやすい

常に還元率が1%以上

Orico Card THE POINTは常に還元率が1%以上と、年会費無料のカードとしては高い還元率を誇ります。そのため、アベレージのポイント還元率を重視したい方にはお勧めのクレジットカードです。

年会費が無料

オリコカードは年会費が永久に無料です。ETCカードや家族カードも年会費はかからないため、実質維持費無しで持ち続けることができます。

追加カードも含め年会費無料で還元率1%というカードは少ないので、維持費を重視したい方にもお勧めのカードといえるでしょう。

カード発行後半年間は還元率2倍

Orico Card THE POINTでは入会してから半年間は基本還元率が2倍(2%)になり、さらにお得です。

※還元率が2%となるのは期間中の利用額50万円(5000pt)が限度となります。

ネットショッピングでは実質的に2%以上の還元

オリコモールを経由してネットショッピングを行うと、ポイントアップ分に加えて特別加算分として0.5%のポイントが還元されます。

例えばオリコモールで0.5%還元となっているネットショップではカード利用分(1%)+オリコモール経由分(0.5%)+特別加算分(0.5%)=2%となります。

オリコモールに登録されている主なネットショップは以下の通りで、他にも沢山あります。

総合通販

Yahooショッピング(2%)、楽天市場(2%)、Qoo10(2.5%)、ニッセンオンライン(3.5%)、日本通販(6.5%)、ショップジャパン(6.5%)、セシールオンラインショップ(3.5%)、ベルメゾンネット(2.5%)

本・音楽・DVDなど

TSUTAYAオンライン(2%)、ブックオフオンライン(4%)、タワーレコード(3.5%)、ebook Japan(2.5%)など

家電・PC

ビックカメラ.com(2.5%)、Joshin Webサイト(2%) Apple公式サイト(2%)、Dell(4%)ノートンストア(15%)など

ファッション

ベルーナ(5.5%)、AOKI公式オンラインショップ(7%)、グンゼストア(9%)、Honeys(5.5%)

旅行・チケット

ホテルズドットコム(4%)、一休.com(2%)、じゃらんnet(2.5%)、日本旅行HP(2.5%)、るるぶトラベル(3%)

ポイントが使いやすい

Orico Card THE POINTで貯まったオリコポイントの使い道は幅広く、様々な他社ポイントに交換ができます。

なかでも「Pontaポイント」「dポイント」「WAON POINT」といった共通ポイントの交換が可能なので、利用に困ることはないでしょう。

Orico Card THE POINTの短所

  • 改悪によりAmazon利用での優位性は乏しくなった
  • 高還元になる利用先はあまり多くない
  • ショッピングの際にオリコモールを経由するのがやや面倒
  • 旅行傷害保険が付帯していない
  • ポイントの有効期限が短い

改悪によりAmazon利用での優位性は乏しくなった

かつてはオリコモールを経由するとAmazonで2%還元であったため、これはOrico Card THE POINTを作るうえで大きなメリットでした。

Amazonで2%還元になるカードは少ないので、それ目当てにOrico Card THE POINTを作った人もいたと思われます。

しかし、2021年のオリコポイント改悪によりAmazonでは一部カテゴリの商品を除いてオリコモールでの還元の対象外となり、特別加算ポイントも対象外になってしまいました。

そのため、現在Amazonでオリコモール経由にて買い物しても、対象カテゴリの商品以外は還元率は1%となっています。

※2023年3月現在のポイントアップ対象カテゴリは「Amazonデバイス」「Amazonファッション」です

同様にAmazonギフトカードへの交換比率も元は500pt→500円相当だったのが550pt→500円相当となり、Amazon目当てでオリコカードを持っていた人にとっては結構な痛手だったと思われます。

Amazonをよく利用する方は、2%還元が維持されているJCB CARD WやAmazon MasterCard(プライム会員の方)、或いはAmazonでの利点こそないもののアベレージでの還元率がより高いリクルートカードやP-One Wizなどの方が、今となっては使いやすいかもしれません。

高還元な利用先はあまり多くない

オリコカードは基本還元率1.0%ですが、オリコモールを経由しない実店舗での買い物において還元率がアップすることは基本的にありません。

オリコモールでの特典こそありますが、特定のコンビニや飲食店といった一部の実店舗で利用すると5%還元、というような特典がある場合がある他社カードと比べると、ポイント還元率の上限は小さめといえます。

ショッピングの際にオリコモールを経由するのがやや面倒

Orico Card THE POINTの主な利点である「ネットショッピングで還元率が上がる」は、オリコモールを経由する必要があります。人によっては、そういった作業を面倒に感じるかもしれません。

旅行傷害保険が付帯していない

Orico Card THE POINTでは旅行傷害保険等の付帯保険は上位カードにしか付帯しておらず、一般のOrico Card THE POINTには付帯していません。

クレジットカードに付帯する保険を利用したい方は、他のカードを利用するのが良いでしょう。

ポイントの有効期限が短い

Orico Card THE POINTで貯まるオリコポイントの有効期限は1年間となっており、他社と比較すると、やや短いです。

利用し忘れるとポイントが失効してしまうため、注意が必要です。

Orico Card THE POINTを解約する場合は?

Orico Card THE POINTを解約する場合は以下の2通りの解約方法があります。

  • オリコテレホンサービスから解約
  • 脱会届を記入しオリコへ返送

電話で解約したい場合は以下のオリコのテレホンサービスに電話をした後、案内に沿ってサービス番号「80」を入力→カード番号を入力→暗証番号を入力します。そのあと自動音声の案内に沿って進めれば解約が完了します。

<オリコテレホンサービス番号>
0120-9911-004(通話料無料)
03-5877-5555(携帯/PHS)

脱会届を記入する場合、資料請求にて脱会届を入手するか、ホームページ上のPDFを印刷するかし、脱会届に所定事項を記入してオリコへ返送してください。

Orico Card THE POINTについてよくある質問

マイナポイントは貰えますか

オリコカードはマイナポイント事業の対象になっているため、所定の手続きを踏めばマイナポイントを獲得可能です。

専用のアプリはある?

「オリコ公式アプリ」というアプリがリリースされており、請求金額の確認や各種手続き等が可能になっています。利用には「オリコポイントゲートウェイ」や「eオリコサービス」の登録が必要です

デザインは?

Orico Card THE POINTはシンプルな黒のデザインのカードのみ発行されています。

2022年10月にカードデザインが変わり、カード番号や氏名などのカード情報は裏面に集約されるようになりました。

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